2017-02-15

Windows10にOracle XE インストール

今回からは、データべースサーバー(アプリ)をインストールしたいと思います。

いろいろなデータベースアプリがあるのですが、とりあえず、次の3つをインストールしてみます。

・Oracle
・SQL Server
・PostgreSQL

「Oracle」と「SQL Server」は有償なのですが、それぞれ制約が付きますが、無償版がありますので、ここでは、無償版を使用します。

まず、最初は、「Oracle」をインストールしていきます。無償版は、「Express Edition」です。




1.ダウンロード

OracleのHPに行き、「ダウンロード」をクリックします。


②「データベースのダウンロード」をクリックします。


③「Database 11g Express Edition」をクリックします。


④「ライセンスに同意します」にチェックを入れます。


⑤「Oracle Database Express Edition 11g Release 2 for Windows x64」(今回、64bitPCにインストール)をクリックします。
※32bitPCの場合は、「Oracle Database Express Edition 11g Release 2 for Windows x32」をクリックします。
※ダウンロードには、Oracleプロファイル(取得は無料)が必要です。登録したメールアドレスとパスワードを入力します。




2.インストール

①ダウンロードしたファイルを解凍します。ダウンロードしたファイルを選択し、右クリック後、「解凍」→「ここに解凍」とクリックします。


②解凍が完了すると、解凍されたフォルダ「DISK1」が開くので、「setup.exe」をダブルクリックします。・・・インストールが開始いします。


③「Oracle Database 11g Express EditionのInstallShieldウィザードへようこそ」の画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。


④「使用許諾条項」の画面が表示されるので、内容を確認後、「使用許諾条項に同意する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。


⑤「宛先場所を選択」の画面(インストール先)が出るので、インストール先を指定し、「次へ」をクリックします。今回はデフォルトの「C:\oraclexe\」とします。


⑥「データベースパスワードの指定」の画面が出るので、「パスワードの入力」と「パスワードの確認」の欄に同じパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
 ※パスワードはデータベースを使用する上で必要ですので、忘れないように!


⑦「サマリー」の画面が表示されるので、設定内容に問題ないか確認し、問題なければ「インストール」をクリックします。


⑧「InstallShieldウィザード完了」の画面が表示されるので、「完了」をクリックする。


以上で、インストールが完了します。

3.管理ソフト(Oracle SQL Developer)の導入

Oracle Technology NetworkのHPよりダウンロードします。
※ダウンロードには、Oracleプロファイル(取得は無料)が必要です。登録したメールアドレスとパスワードを入力します。









②ダウンロードしたファイルを適当なフォルダに移動し、ダウンロードしたファイルを選択し、右クリック後、「解凍」→「ここに解凍」とクリックします。


③解凍すると、解凍したフォルダ「sqldeveloper」が開くので、その中の「sqldeveloper.exe」をクリックして起動します。
 ※インストール作業はありません。


4.Oracle SQL Developerでの接続
①Oracle SQL Developerを起動します。

②画面左上の接続の「+」をクリックします。
 ※私の場合、すでに接続先が作成してあるので、接続のツリーの部分に接続先が表示されています。


③今回は、まだ、データベース(スキーマー)を作成していないので、「SYS」に接続します。「接続名」(=NewOracleDB)に接続を認識できる名前を入力し、「ユーザー名」に「sys」と入力し、「パスワード」にOracleXEインストール時に入力したパスワードを入力します。「ロール」を「SYSDBA」に変更し、まず、「テスト」をクリックし、エラーが出ないのを確認して、「接続」をクリックします。


④接続が成功すると、接続のツリー表示のところに先ほど入力した接続名が表示されます。


今回は、ここまでにして、細かい操作については、またの機会にします。

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