2017-01-04

SSD換装

 以前の記事で、Windows10のシステムバックアップSSDのクローン化を行いました。

 落ち着いたので、SSDの換装を実際に行います。

 とはいえ、クローン化してから結構時間がたっており、PCでいろいろ作業したため、クローン化(新規のSSD)の状態が古いので、再度、クローン化します。




1.新規SSD(CrucialMX300)の初期化

買ってすぐでもったいないのですが、一度、SSDを完全初期化します。私は、「Parted Magic」というソフト(Linuxの一種のOS)を使用しました。以前は、無料だったのですが、今は、有料のようです。初期化するとデータが消えてしまうので、初期化するSSD以外は接続しないで(電源ケーブルを抜いて)作業を進めます。なお、Parted MagicはUSBメモリーにイメージを焼いており、このメモリーからPCを起動します。
①USBメモリーをさし、BIOSで起動順をこのメモリーに変更する。BIOSを「保存して終了」にして、USBメモリーで起動する。
②立ち上がったデスクトップの「Erase Disk」をクリックしする。
③対象となるドライブの種類を選択する表示がですので、「Internal:Secure Erase command writes zeroes to entire data area」を選択し、「Continue」をクリック。
④対象のSSDを選択(チェック)し、「Ok」をクリック。
⑤次の表示では、「Sleep」と「No」と「Help」が表示される。「No」をクリックするとキャンセルされるので、「Sleep」をクリックする。→スリープモードになるので、電源ボタンで起こす。
⑥②~④を実行。
⑦SSDに名前を付けるように求められるが、「NULL」のまま、「Ok」をクリック。
⑧実行の確認表示が出るので、「Yes」をクリック。
⑨再度、実行の確認表示が出るので、「Yes」をクリック。
⑩成功すると、開始時刻と終了時刻が表示されるので、「Close」をクリック。
⑪Parted Magicを終了し、PCをもとの状態に復元する。


2.SSDのクローン化

12月25日の記事「SSDクローン化」の「2.SSDクローン化」の「④~⑨」を実行し、クローン化する。

3.SSD換装

今回は、RAID0からの換装なので、しばらくは、S-ATA3.0の端子にさして、作動確認し、問題なければ、RAID0を解除して、S-ATA6.0に接続しなおします。以下は、PCの電源を落としてから作業します。
①RAID0に使用しているPLEXTORのSSD(2個)の電顕を抜く。
②新しいSSD(CrucialMX300)を予備のS-ATA端子に接続し、①で抜いた電源を差し込む。
③PCを復元して、PCを起動し、動作を確認する。

 現在、動作確認中なので、問題なければ、S-ATA6.0に繋ぎ替え、ユーティリティーソフトのブースト機能のベンチ結果や感想等も記載します。

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